【ゲーム・オブ・スローンズ】 シーズン7 最終話 あらすじ&レビュー

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 最終話 あらすじ&レビューです。

偉大なドラマのシーズンがついに終了してしまいました。シーズン8まであと一年か・・・

 

今回は可もなく不可もなく、というシーズンフィナーレとしては少し物足りない内容でした。

ただ、ある人が死んでしまうシーンは衝撃だった。

 

以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 

デナーリス・サーセイ・ジョンの三つ巴の会談がとうとう実現。

死の軍団の脅威を伝えるべく、亡者をサーセイに見せつけます。

さすがのサーセイも不死身の亡者には驚き、一旦は休戦に向けて話が進むのかと思いきや・・

 

ジョンがデナーリスに忠誠を誓ったことを話してしまったせいで、休戦が破談に。

 

さすがに焦ったデナ&ジョンでしたが、

ティリオンが単身でサーセイを説得し、無事に休戦が決定しました。

 

しかし、サーセイは休戦するフリをして弱体化したデナーリスを攻めようと企んでることが判明します。 

 

一方北部では、サンサとアリアの仲違い作戦が大詰めに。

リトルフィンガーの巧みな話術でサンサにアリアの危険性を刷り込みます。

完全に洗脳されてしまったサンサはアリアを法廷に召喚。

そして旗主が見守る中、アリアの裁判が始まります。

 

しかし、被告としてサンサに指されたのは、なんとリトルフィンガーでした。サンサは洗脳なんてされてなかった。

 

狼狽するリトルフィンガーの前で、ライサの殺害、ネッドへの裏切り、ジョンアリンの毒殺、、次々に罪状を読み上げるサンサ。

 

「愛している」「後生だ」「頼むからやめてくれサンサ」

懇願するリトルフィンガーの喉元をアリアが切り裂く。

こうして北の地でリトルフィンガーは最期を迎えたのでした。

 

ブランのもとをサミュエルが訪ねる。

ブランはジョンのことを話し始めます。「ジョンに出生の秘密を伝えなくては・・・彼はレイガー・ターガリエンとリアナ・スタークの子供だ。ドーンで生まれたからスノウではなくサンドが正しい。

そして彼の名前はエイゴン・ターガリエン、鉄の玉座の後継者だ。」

 

そんなことも知らないデナーリスとジョンは船上で遂に結ばれてしまいます。

 

壁ではナイトキングがヴィセーリオンに跨り、青い炎で壁を崩壊させてしまいます。ここぞとばかりになだれ込む死の軍団。恐ろしいエンディングでした。

 

感想

 

三つ巴の会談には緊張しちゃいましたね。

今まで皆が集合したときは惨劇もセットだったから。

結婚式では一家惨殺、王の毒殺。ベイラーは爆発するし。

 

今回も絶対サーセイなんか企んでるだろ!と気構えながら観たのでゾクゾクしました。

なんも企んでなくて拍子抜けしたと思いきや、やっぱり休戦する気なんてなかったサーセイ。さすが。

 

 

今回一番の衝撃はベイリッシュの死ですね。

いつから企んでたのかは知らんが、サンサはアリアと共謀してベイリッシュを排除しようとしてたんですね。

 

シーズン1から暗躍したリトルフィンガーがシーズン7の最後で死ぬのか。そう考えると長生きしたなコイツ。サンサを想う気持ちは本物だし、処世術はウェスタロス随一だと思う。死んでほしかったような死んでほしくなったような。どちらにせよ魅力的なキャラクターでしたね。

 

 

・・・ん?エイゴン?

マウンテンに頭かち割られた赤ちゃんの名前もエイゴンじゃなかったけ?

アメリカでも同様の議論があるようなので結論が出たら更新することにします。

引っかかるなあ。

 

 

シーズン7は過去回の台詞を引用する場面が多かったような気がします。

 

There is no justice in the world, not unless we make it.

この世に正義など無い、ならば生み出すまでだ。

 

You have to look after another.

互いを守らなくては。(ネッドがアリアに家族の大切さを説く場面)

 

過去回を見返してるとこんな小さな感動もあっていいですね。GOT大好き。

 

 

ついに死の軍団が壁の内にやってきましたね。

シーズン8は6話構成という噂ですが打倒ナイトキング・打倒サーセイが6話で完了するのか見物ですね。待ち遠しいいいいいいい。